努力の積み重ね

更新日：2020年3月5日

かばコーチです。

コーチをさせてもらうようになってもうすぐ5年になります。今を思えばあっという間の5年です。最近、コーチを始めたころに教えていた子どもたちが中学生になり、下校時にばったりよく会う機会が多いです。今でも出会った頃のように気さくに話してくれますし、僕のことを覚えてくれているだけでありがたいです。

僕がコーチを始めた頃から言い続けている大切なことがあります。それは、
「続けることが大切」
ということです。

僕自身、サッカーを始めたころは全然リフティングもできませんでしたし、フットサルを始めたころも戦術を覚えるのに苦労しました。一つの戦術を使いこなすために半年や一年かけて覚えていました。

「自分はできないんだ」と思い半ばで諦めてしまう人は多い。ですが、諦めず続けていれば必ず光は見えます。試合に出られなかったのが悔しくてたくさん練習しました。みんなが休んでる間も練習しました。テストの間も練習しました。そうしているうちに、試合に出られるようになり、スタメンとなり、キャプテンを任されるようになりました。

これは練習し続けたからです。

1日ですぐに上手くなることは、ほぼありません。何日も何日も続けることで、できるようになります。

下手くそだった僕だからわかる思い通りのプレーができない苦しみ、辛さがあります。

だから
「頑張れ」
「続けろ」
と前向きな言葉を子どもたちに伝えます。
できるようになるまで伝え続けます。

できるようになったら子どもたちは嬉しそうな顔で僕に報告してきます。その顔がたまらなく愛おしいです。

続ければ大抵のことはできるようになります。これからも継続の重要性は唱え続けていきます。

僕は選手として今も下手な自覚があります。だからもっと上手くなりたいです。子どもたちに上手く伝えるためにも、まずは自分が成長していきます！