更新日:2019年10月6日
こんばんは。安川コーチです。
昨日、U-18フットサル京都府リーグがありました。対戦相手は久御山高校で、もちろん全員高校生です。それに対してgattは高校生が一人であとは全員中学生です。しかもスタメンには中1を二人使いました。結果は14-4と圧倒的な差で勝利しました。もちろんフットサルの練習をしているということはありますが、中学生が高校生に勝つというのはすごく大きな意味があると思います。普通に考えれば身体的な能力では圧倒的に高校生が有利です。しかし、5人の動きが噛み合いスペースを上手く使うことができれば体格やスピードの差を埋めることができます。相手の陣形を見て空いてるスペースをみつけることと、自分たちの動きで相手を動かしスペースを作り出すことで敵の嫌がるスペースをどんどん突いていきます。そうすることで相手のディフェンスは崩壊していきます。今回の試合はこれが上手く機能し大量得点に繋がりました。
スペースの使い方というのは一見シンプルで簡単そうに思えるのですが、実はこれが一番難しいと僕は思っています。ドリブルやコントロールももちろん難しいのですが、技術は反復して練習すれば上達していきます。スペースの使い方に関しては色々な要素が必要になってきます。視野の広さ、想像力、判断のスピード、周りを見て状況の把握、先の展開を詠むちから、など一瞬にしていろんなことを考えなければなりません。これらの能力が上がり、プラスアルファでドリブルの個人で打開する力が加われば最強です。
ドリブルが上手い選手やスピードのある選手はたくさんいますが、スペースの使い方が上手い選手はなかなかいません。
gattの選手には両方ともの力をつけてもらいたいと思っているので、まだまだ頑張っていきましょう!
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