更新日:2015年6月30日
こんにちは。田中コーチです。
今回は体のことについて書きます。
今回覚えて欲しいキーワードは
・強い体を作るには「トレーニング」「栄養」「休養」
・「まごにはやさしい」でバランスの良い食事を習慣化する
・「なぜ寝なければいけないのか」を理解する
・「間食」もバランスを考える
以上の4つです。
・強い体を作るには「トレーニング」「栄養」「休養」
フットサルには強い体が必要ですね。僕が考える強い体とは、「ケガをせず、自分にとってベストなパフォーマンスが続けられる状態」です。たしかに瞬間的に結果を出す、当たり負けしない体を作るのも大事ですが、ケガをしないでパフォーマンスを続けられなければ意味がないと思います。
そのための3原則が「トレーニング」「栄養」「休養」です。
十分な休養後にトレーニングに臨めばトレーニングの質が高くなる。トレーニングの後しっかりと栄養を取ることで体のリカバリーができ、内側から回復に向かっていく。そして質のいい睡眠や入浴により、カラダのコンディションを整えてトレーニングに取り組める。この3つが正しいサイクルで回ることで、強い体を維持できます
逆に、サイクルがひとつでも崩れると強い体は保てなくなります。
・「まごにはやさしい」でバランスの良い食事を習慣化する
栄養で大切なのは、いろいろな栄養素をバランス良く摂取するということ。中でも特に意識したいのは筋肉の原料となるたんぱく質。加えて、さまざまな栄養素をまんべんなく摂取するのが望ましいです。そのために食卓には多数の皿か並ぶのが理想で、昭和50年代後半の家庭では食卓に多くの皿が並びましたが、現在はワンプレートで済ませることが多いです。小鉢や家族で分け合う大皿料理が少なくなった結果、栄養のバランスがとりにくくなっています。皿数を増やす努力はもちろん必要ですが、まずは毎食の食事をカラフルにすることを心がけてください。それだけで栄養はグンと良くなります。そして、足りない栄養素があると感じたら、夕食時に補てんする。その際に目安となるのが「まごにはやさしい」。ま=豆、ご=ゴマ、に=肉、は=わかめなどの海藻類、や=野菜、さ=魚、し=しいたけなどのきのこ類、い=いも類だ。これを全部押さえられれば、その日の栄養素はばっちりです。。ちなみに、一番手っ取り早くすべての栄養素を摂取できる方法が鍋。トップアスリートの間では、遠征先で鍋を食べることが流行っているのだとか。食事のメニューに困ったら鍋です。
・「なぜ寝なければいけないのか」を理解する
休養で重きを置くのは睡眠です。満腹や空腹時は避け、枕など快適な寝具を用意し、部屋の温度を調節するなど、快適な眠りのための努力はして損はないとおもいます。もちろん、夜更かしは厳禁です。きちんと眠る目的は、翌日の活動につなげるため。時間軸を崩さず、毎日規則正しく生活することがベストなパフォーマンスにつながっていきます。プロ選手の試合にはホームとアウェイで有利・不利があると言われるが、この一番の要因は睡眠のリズムが保てるか・崩れるかということ。トップ選手になると「どこでも寝られるという技術」がとても大切なスキルになります。
・「間食」もバランスを考える
成長期の子どもたちには、朝・昼・夜の3食だけでは物足りないはずです。練習後ならなおさら空腹で、家に帰るまで持たないという子どもも多いと思います。そんなときの間食を選ぶ際にも、糖質だけでなく複数の栄養素が取れるものを選んでください。たとえばウインナーが食べたいときも、単体ではなくまわりに糖質が付いたアメリカンドッグにする。チョコレートなどの油脂の多いものは選ばずに、肉まんを食べる。肉まんは糖質はもちろん、アミノ酸、ビタミン類なども含まれるおすすめの間食のひとつです。遠征時などのお弁当も内容にこだわって下さい。手作りならできるだけカラフルに。コンビニで購入するなら、丼物は避け、幕ノ内弁当を選んでください。もし、いつものお弁当が茶色一色になってたらカラフルを心がけてください。
どうでしたでしょうか?是非明日から実践してみてください。
ではでは。
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