更新日:2015年9月2日
子供達を指導していく上で色々な指導法がある。
ボトムアップ、トップダウン、建築型、彫刻型、ドリル、グローバル、インテグラルなどなど
最近特に思う事は
ピッチの上で自分で判断し決断、行動する。
そして、その結果について自分自身の責任を取らなければいけない。
当たり前の事なんだけど、今の子供達は親の決めたレールの上を何も考えずに歩いている事がとても多い。
それはどんな事でも…
特に多いのが普段の行動であまりにも大人が介入し過ぎてないか?
指導していても自分の意見が言える選手があまりにも少ない。
『考えろ!』
どんな選択肢があるのか。その中からどの答えを選ぶのか。
フットサルの場合
3つのパスコース(キーパー以外)とドリブル、シュートの5個の選択肢の中でどれを瞬間瞬間に選んで攻めていくのか?
立ち方や味方と相手の配置ややり方によって取捨選択の内容がドンドン変わっていく
そういう部分を理解させながらトレーニングしている。
まずは自分の側に相手がいてるのか?
ボールを注視するあまりこの状況を観れていない選手も少くない…
だからこそボールから目を離す事が必要になるし、ボールから目を離す事はボールを自由に扱えるという事
ボールを自由に扱うという事はプレーをするにあたって当たり前にできてなければいけない。
その上で状況を読み解いてプレーの取捨選択をしていく
そこの判断の材料を読み解く力と駆け引きこそが日本人に最も欠けている部分だと思う。
俺はそういう部分を特化した練習方法を考え模索し選手に落とし込んでいる。
瞬間瞬間に選んでいく事はプレーも人生も同じ。
そういう部分で自分自身が出した決断に対しての責任があるという事
だからこそ色々な選択肢がある事は大切
育成というのは本当に大変…
すぐには結果なんて出ないことの方が多い。
そんな時に大概のやつは挫折やドロップアウトし離れていく。
自分が信じた道をコツコツやっていく事で最終的には結果が出る
上に立っている人間ってそんな奴らばっかりだと思う。
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