更新日:2017年12月1日
日本人は与えられた事についてきっちりこなす能力を兼ね備えている
それは義務教育のお陰で集団行動、規律、トップダウン的な部分や考えが身についている。
日本人の良さでもあるが、
反面
言われたことしかできない
自分で考えて行動することができない指示待ちの人間を育成してる。
過保護、過干渉もしかり
やはりこれからの時代は自分自身で考えて行動でき、その行動に対して責任がある
という事をしっかり分からせなければならない時代に突入している。
昨日はフットサル日本代表の監督ブルノの講習会に参加した
そこで「どういう選手を育成するべきか?」
という風に質問したところ
「これから始まる練習にエッセンスが詰まっている」
実際トレーニングを見学して受けた内容の大半が自分自身実際に子供達に行なっているような常に頭に刺激を入れる内容だった。
やはり日本人は自分で考えて決断する能力に欠けているスペイン人から見てもそう感じていると感じた。
我々育成年代で活動している指導者はそういう選手を育成し更にその上を行く強烈な個性を兼ね備えなければ世界とは対等に闘えないと痛感した。
そういう意味で今の育成年代の現場にフォーカスしてみたらかなり疑問点を感じる。
子供達が大人になる時にプロになれているのかどうかを常に見極めて育てて行くことが本当に重要で
J下部やトレセンのブランド化という部分には憤りを感じる。
特に保護者が我が子がJ下部やトレセンに選ばれていることが一つのステータスみたいに考えている親は本当に多い。
確かに誰かに評価されることは大切なことだと思う。ただ、選ばれたからすべてうまく行くと思ったら大きな間違い!
自分自身はJ下部やトレセンの選手を何人も輩出して来たけどそこで潰れている選手がほとんどだという現実を見てきた。
だからこそ、子供達が自分の夢に向かって着実に進んで今いる位置に満足する事なく歩んで欲しいと願う。
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