更新日:2017年10月21日
選手個人個人が練習の時からどれだけ本気でやれるか?
そこに成長のポイントがある。
俺は1番下の年齢の子供達に指導する時に
『強くいけ!身体にぶつかれ!』とよく言う。
子供達はみんな『勝ちたい』やはり勝ったら嬉しいし負けたら悔しい。
彼らの勝ち負けの気持ちに火をつける為にガンガン煽る
時には勝ちたい方向が変な形で現れてしまって
プロレス、掴み合い、引っ張り合いになってしまうこともある。
それでもやらせる。勝ちたい気持ちが現れている証拠。
特に1番小さなカテゴリーはスピードもパワーもないので
思い切っ切りぶつかっても吹っ飛んだりはしない。
この年代の間にそういう強くいく事を身体で覚えていくことが重要だ。
ただ外から見たら押し合っていたり、掴みあっていることもあるので
保護者から心配の声が上がることもある。
大きな怪我の危険性があるときは勿論ストップさせる
チビッコの間に身体と身体がぶつかり合う事。
そういうコンタクトがあるということを
理解させプレーさせる事が重要だ。
激しくいく部分を身につけさせた上でルールという事も学ばせていく。
先にルールをつけたら子供はそれ以上はやらない。
だからこそ、激しくいく事が重要
そうする事によって相手に厳しくいくアグレッシブな選手が育っていくし
そういう環境こそが世界で闘える選手の育成のポイントだ。
最近の子供達は身体と身体が接触することを避ける子供が多い。
特にボールコントロールが上手い選手ほどコンタクト無くプレー出来るので
身体と身体をぶつけ合う年齢になった時に苦しむ。
コンタクトが常にある経験をさせることで常に対処できるようになる。
現代の子供達は失敗しない子供が多いと言われている。
自分自身日本トップリーグ機構が発行している
ボールで遊ぼうマイスターというライセンスを取りに行った時に
小さな子供がカッターナイフを持っていたら
『危ない』と言って取り上げる親が多いと思う。
小さな子供がカッターナイフ手を切ったとしても指先軽く切るくらい
手首を切り落としたりはしない
そういう痛い経験をさせる事で次に学ぶべき事がある。
自身の痛い経験で本人に学ばせ成長させる
と、学んだ。
今の時代、親が過保護、過干渉になっているので
子供達の弱体化には親が関係している。
自分の子供が勝てなかったり、選ばれなかったりしたらクレームをしてくる
本当に子供の成長を望むのなら、辛い時や逆境の時こそ背中を押して
その逆境を乗り越えさせるべきだと思う。
親のプライドよりも子供の成長が重要
保護者が『安心して見れる』環境も大切だけども
子供が『成長する環境』の方がもっと大事だ!
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