更新日:2016年12月8日
育成の現場に関わり始めて20年が経った。
始めの頃は自分がやってきた練習法や一緒にプレーし子供達をケチョンケチョンにする事しか出来なかった。
始めの10年間は自分自身もプレーヤーとしてバリバリやっていたので誰かに伝える為と言うよりは自分自身が向上する為にどんな事をすればいいか?
という事がメインで勉強していた。
本格的に指導者という立場になって物事を考え始めたのは残りの10年間
どうすれば、選手たちが上手くなるのか?
という疑問から様々な事を考えてはトライアンドエラーで進んでいる。
技術があって当たり前の中にどんな武器があるのか?
武器にはスピード、フィジカル、テクニック、タクティクス
そんな中で賢い選手は我々でも作り出す事ができる。
と思っている。
育成年代でボールを持っていない所で気を利かせてポジショニングしている選手
ディフェンス時にやられそうな場面でカバーリングのカバーをしている選手
はすごく少ない。
個人戦術や基本的なチーム戦術が頭に入っていて監督のオーダーに答えられる。
そういう選手は中々いない。
でも、それが本当の育成だと思う。
意味のないリフティングテクニックの練習をみんなでやるなら
正確無比なキックを身につけるべきだと思う。
今、どういう状況でどんなプレーがチームにとって必要なのか?
と言うのがゲームを見て読み取れる。
そういう事を個人個人が常に判断しその上にチームが成り立っている。
だからこそ
攻撃に関しても守備に関しても
基本的な技術
基本的な個人戦術
基本的なグループ戦術
ボティコンタクトを身に付けていかないといけない!
魚を釣って魚を与えるのでは無く
魚の釣り方を教えるべきだ!
釣り場に行って竿と餌あげてどうぞ〜
っていう方が多いと思う。
年々、事項錯誤し指導の方法ややり方も変わっていっているけど
自分自身が大切にしている
自分自身で考え決断する能力を持っている、頭の賢い選手
そしてそのプレーの全責任を背負う事ができる選手
を育成する為に
様々な事にチャレンジしながら時間をかけ一回一回の練習を大切にしたい!
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