更新日:2016年4月8日
選手育成をしていると
この子はいい選手になる!って子が何人かいる。
実際に育成している現場で思っているように伸びる選手、伸びない選手、思っていた以上に伸びる選手、そうじゃない選手がいる。
伸びる選手の要素としては
負けん気が強い
ズル賢い
突出した何かがある
といった部分
スピードがある
足元が上手い
という部分は他の子供の成長過程においてフィジカル面が追いつく事でディフェンス力がアップし防げる事が多い。特に早熟の選手に関しては今まで出来ていたことが
他の選手の成長で出来なくなることで壁にぶち当たる。で、自信を無くす…辞める。
と言う悪循環に陥る。
そういう部分で一番大切なのは
頭
だと確信している。
それは答えを持っている選手。
ゲーム環境下の中で答えはないと言うものの、その状況に応じて優先順位は必ずある。それを常に見極めて自分自身の調子・相手の状況・プレー環境
様々な事を受け入れ今できる最大限のパフォーマンスを常に発揮できる選手がいい選手になれる。
育成年代の育成で大切な事は
自由にボールがコントロールでき、
ボールから常に目を離し、
周りの状況が観察できる。
そして、そのプレーが出来た前提で状況に応じたプレーの優先順位を理解する事ができる。
ボールから目を離して思い通りにボールをコントロールできる事
これが早い年齢であればある程周りを見る力と頭を使う回数は増える。
そうする事によって自らが答えを導き出し自分自身で自信を確信に変え成り上がっていくのだと思う。
そういう選手を何人も輩出するためには?
子供達の未来を信じ常に期待している事
子供達は根拠のない自信を持っている。
大人はその根拠のない自信を打ち砕く…
自信のない選手は絶対に大成しない。
本当に応援し期待しているのであれば、黙って見守ること、子供の状況に一喜一憂せずに常に支えてあげる事
1番近くにいる親だからこそ分かる子の変化に対して対話すればいい。
1番応援している親が子を潰してしまっては元も子もない。
子は親の鏡。親の影響でどうとにでもなる。
我々指導者は
選手の成長過程において彼らに自信を持たせその自信が確信に変わる様に促す事。
ひとりひとりが勝利のための責任がありその役割を理解し全力でパワーを発揮するために取り組む事。
常に考え最高のパフォーマンスを発揮できるようにトレーニングをデザインしていく事。
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