更新日:2016年4月4日
新しい環境
学年が変わる事で新しい環境になる選手がいる。
高校生・中学生
この6年間は最も選手が伸びる時期
技術的な部分ではなく
戦術理解や原理原則、サッカーやフットサルそのものを理解できる時期。
というのも、
身体の成長もどんどん追いついてきて早熟で飛び抜けて上手かったり早かったりする選手にもドンドン対応出来るようになる。
この年代に根本的なチーム戦術や守備の原理原則を理解しなければこの先が相当苦しい。
サッカー先進国では攻撃守備の個人戦術やチーム戦術、原理原則はもっと若い年代で理解している選手が多い。
日本では
小学校6年間は小学校のサッカー
中学校3年間では中学校のサッカー
高校生3年間では高校のサッカー
という具合にそれぞれが違うサッカーをやるので、それに対応するまでに時間がかかるしやっと上手く出来るようになる頃に卒業でまた新たなサッカーをする…
これって本当に選手にとっていい環境なんだろうか?ってつくづく思う。
そんな事考えている人ってホントいない。
中学行ってサッカーして強豪校に入りたい!ってよく言う。
ガットでは小学校から中学校に行って下手になる選手が多い。
なんでか?
中学校に行ってボールコントロールばっかりの練習をしそれ自体は上手くなるけど、プレー中の判断や状況把握プレーの選択肢の作り方が全く出来なくなる選手が多い。
新たなサッカーを覚える為に今までやってきたフットサル的な動きが全く出来なくなる。何も考えず言われたことを淡々とこなしている選手が多い様に伝わる。
新しい道は希望に溢れている。
みんなサッカーがしたい!でも、もう一度理解してほしい。
これから中学でするサッカーは間違いなく大切。
でも今までやってきた事の上にこれからやることをのせてほしい!
ボールコントロールやリフティングを短期間の間に集中的にトレーニングしたらボールコントロールは上手くなる。特にゴールデンエイジの時期にやったら目覚しく成長する。でも、ボールを持つ事に執着することを覚え、今がどんな状況なのか?状況判断し臨機応変に技術を発揮する事が出来ない周りが見れない選手になる傾向が強い。
今までやってきた事を0にして何も考えずにボール対自分だけのトレーニングに集中するか?自分自身で考え今までやってきた事を生かし工夫する事ができるか?
ボールが持てる=テクニックがある=いい選手
ではない。
頭がいい選手=状況を読み取り必要に応じて臨機応変にプレーの技術を発揮できる選手=いい選手
である。
我々ガットは世界で闘う人財の育成を行っている。
フットサル育ちのサッカー選手フットサル選手を輩出する育成機関
今の世の中サッカーが上手くなる為にはフットサルの理解は必要不可欠
その為にも専門的にフットサルの理解を高め個人戦術に長け、サッカーにもフットサルにも順応できる選手であるべきだ!
選手の育成には時間がかかる。特に頭を鍛えるトレーニングはすぐ結果は出ない。
小学2年生までに自分の思う様にボールをコントロール出来れば更に頭に特化した練習で飛躍的に伸びる事は分かっている。
だからこそガットは幼稚園から大人まで長いスパンで一貫した指導の中で選手育成をしている。小学校、中学校、高校、大学、の卒業はあくまで通り道。
各々の道を選択する事はあるが、我々としては育成の途中という認識。だから、一度辞めてしまった選手でもいつでも受け入れる気でいる。
最近ではこの育成と練習法で色々なところから評価してもらって声をかけてもらえる。
ガットオリジナル限定ルールや状況把握と判断や個人戦術ボールをもらう前の動きの質の部分が好評らしい。
ガットのフットサルで育った選手が色んなサッカークラブの目にとまるという事は自分自身は光栄な事だと思っている。
こういう周りの評価も得れるという事は自分自身がフットサルでやってきた事や感じてきた事を指導の現場におろしやっている事が間違いないということの証なので、フットサルの育成現場からでもサッカーの道も可能性があるという事が証明できそうだし、フットサルの指導者や選手たちにもフットサルからでもサッカーの世界で闘える人財輩出の為さらなる高みを目指し日々精進していきたい!
今すぐ体験会にお越しください!今なら無料体験を2回受けることができます。