更新日:2016年3月1日
子供も親も◯◯選抜と言うのは大好きだ。
一種のステータスになってしまっている。
選抜に選ばれたから上手いのではなく
今の環境より更にステップアップするための手段が選抜なんだと思う。
だからこそ、そこに選ばれた選手は選ばれたことに満足することなく更に向上する意識でいなければならない。
周りのコーチや保護者も環境も現状のレベルよりも更に向上できるように仕向ける義務がある。また選抜活動で得た経験を自チームに持って帰り経験した事や自分が感じた事を仲間に伝える義務がある。それが選抜に選ばれた選手の使命だということを理解させていくべきだ。
選ばれた選手も選ばれなかった選手もそんなに大差ない。
しかし、誰かに認められ評価される事はとても大切な事、上のステージに行きたい選手にとって選ばれないより選ばれた方がいい。
ただ、監督が変われば日本代表のメンバーだって変わる。それが全てではない。
そんな事を考えた時にどの監督になっても選ばれる選手というのが本当の意味で良い選手なんだと思う。監督のオーダーに対し柔軟に対応しながら自分の長所を出し輝きを失わない。
特に保護者が自分の子が選ばれる事に優越感、選ばれない事に劣等感を感じる必要はない。親の思考、言動、行動は子供に移る。
彼らは成長過程の段階であってゴールではない。
色んな甘い言葉に踊らされたり勘違いする。現実を見つめ今自分の立ち位置がどこで何を目指しているのか?
という事を常に自問自答する事で、軌道修正し時にはチャレンジしながら身の丈に合わしながらの道を歩んで行かなければならない。
子供の根拠のない自信は大切。壁にぶつかった時に自分の事を信じその壁を乗り越えるためには日々の考え方や自分の事をどれだけ信じるか?その根拠のない自信ゆえに親がへし折ったりしてしまう。
選抜やJ下部に入る事で周りにチヤホヤされ頭に乗る事で自分の立ち位置がわからなくなって潰れてしまう選手はたくさん見てきた。
子供なんだから勘違いしても仕方ない。
子供なんだから調子乗っても仕方ない。
だって子供なんだもん!
痛い目にあって初めて気付く事もある。
それら全てが彼らの成長いい時も悪い時もある。
勝負は大人になる時にどういう選手になっているか?そこが勝負!
ただ一番ダメなのは子供の事で保護者が天狗になる事!
成長過程で良い経験ができるのであればそれはそれで経験は財産。
ガットは現状に満足せず更なる高みを目指し向上できるメンタリティーを持った選手を育成、輩出するには?日々思考錯誤している。
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