更新日:2016年2月29日
俺自身元々ドリブルが得意な選手だった。
ボールを持ったら放さなかったし試合ではドリブルで11人抜けば良いと思っていたしチームが負けても俺がドルブルで抜いて目立つ事が出来れば、それで良かったしチームの勝ち負けは仕方ない的な考え方をしていた。
そういう考えを持っていた。
海外で試合をする度に自分の大切にしているものは変化していった。
特にブラジルのクラブNo.1になったアトレチコミネイロと試合をした時には13-1で負けた。その時の中にはスパースターのファルカンや当時のブラジルのエース、マノエルがいた。
対戦していて
何をやってもやられる事
何をやってもできない事
そんな経験をしたからこそ俺たちが対戦したらそれだけの大差がつく。
でも、俺が育てた選手なら何とかなる!
と思って『世界で闘える選手の輩出』という事がベースになっている
だからこそ、フットサルの基本的な部分や動きを細かく伝え育成している。
動きはわかっているけど発揮出来る技術がないでは困るし
もっと困るのは技術はあるけど頭が悪い
小手先の技術はあるけど実戦で使えない。
例えば
リフティング、つま先でチョンチョンするリフティングよりインステップでボールを捉える方が100倍役に立つ
今はこういう選手が凄く多い
俺はリフティングをするならモモで始めはさせる。
モモを上げるという動作は腸腰筋が鍛えられ体幹が強くなるし足を上げる事を繰り返す事で走れる身体作りを小さい時に自然に行っている。
全部ができる中でこういうチョンチョンリフティングも出来れば良いと思う。
もちろん俺は出来る。
頭の良い選手を育成しているのだけど、これからはそれプラスもっと技術にもこだわっていこうと思う。実戦で使える本当の技術獲得のために
闘うメンタルを持った激しいトレーニング環境をドンドン創り出したい!
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