更新日:2015年12月2日
乾も苦しむ日本人がスペインで活躍できない理由。技術だけでない“戦術的IQ”の高さ
こう言う記事が載ってました。
以前、宇佐美の事を紹介したテレビでもバイエルンでの評価でも技術は世界トップクラスという評価だった。じゃ何で技術が世界トップクラスの選手が試合にでれなかったのか?
サッカーの IQ
試合の目まぐるしく変化する状況を読み取り今最善のプレーを選択する。
プレーと言ってもボールに関わっている時だけがプレーと見られがちだけど、
そこにはフォローに入るタイミングや角度、ワザともしくはフォローしなかったり
色んな選択肢を頭の中で考えていてそれをセレクトし行動に移す。
そういう部分が日本人に全く足りていない
ジュニア世代でも日本の技術は世界でも高く評価されています。
では何故大人になったら日本のサッカーは世界で結果が出せないのでしょうか?
それはサッカーのIQの低さです。
15年くらい前まだまだサッカー今ほど盛んじゃない時代に育成年代の練習法のひとつてしてボールをコントロールする練習法が流行り取り入れました。
ボールタッチ、コーンドリブル、リフティング 等
その練習はとても大切です。
小さい頃はボールを思い通りにコントロールできる選手は目立つし運動能力が発達していないので、ディフェンスもボールを取れなくてきりきり舞いにさせれます。でも、ある一定の年齢を越えると身体と頭の発達で身体的な運動能力でカバーできる選手がたくさん現れます。
そうなった時に頭のトレーニングをできていない選手は無闇に相手に突っ込んでいったり、先の行動が頭の中で持っていない選手は、ディフェンスに寄せられると焦って蹴り出したりとんでもない行動に出ます。
だからこそボールコントロールがある程度のレベルに達する前くらいから状況把握と状況判断、決断のトレーニングが必要になるのです。
特にボールを持っていない選手のサポートというのはあまり詳しく指導しているところは少ない。
オシムやバルセロナと言ったコーチング方法を見ても頭の部分はかなり重要視している。最近ではラグビーのエディージョーンズも頭の重要性はかなり言っている。
頭に関して言えばフットサルのトレーニングはかなり役に立つトレーニングが多い。
ガットフットサルは常に頭を使った選手にどっちが有利か?不利か?考えさせることを意識しトレーニングメニューを常に考案し改善して選手と指導者どりらも成長できるような取り組みを行っている。
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