更新日:2015年11月4日
うちの子、試合で普段の力を発揮できない…普段もっと出来るのに〜といった声を個人レッスンの生徒さんや、現場でよく相談されます。
なぜ力を発揮できないか?
それは練習の練習をしているからです。一番わかりやすい例として
「コーンドリブル」試合中に相手がコーンなんて事はないです。
でも、ボールを触る技術の向上としてはガットでもコーンドリブルも採用しています。
では、なぜ?ガットは難しい練習をしているのか?
それは頭の賢い選手を育てる、世界で戦える人財の輩出に他なりません。
育成には時間がかかります。
選手自身が試合の状況を読み解く力を鍛えるという目的
何も考えてない選手は、練習や試合の流れを停滞させる。
何も考えていないので、次のプレーが間に合わない。次の行動やボールや味方の動きを予測せずにいるので、その場にボールが来た時に焦って慌ててしまう。
逆に相手のやる事や仲間の行動が手に取るように分かり
一歩、二歩先の行動を読み取り先回りする事ができれば???どんな選手になるでしょうか?
試合の状況を読み解く力とは
相手や味方、ボールの状況、力関係。今起こっている試合の優劣や選手同士の特徴、
そういう一瞬一瞬の瞬間の状態、刻一刻と変わる状況を見て、その場面の数個の選択肢の中で最もベストな方法をセレクトしなければいけない事です。
そこを育成現場において選手に提供しなければいけない!!
頭を使いながら、技術、戦術、メンタル、フィジカル、を鍛える事が出来るのが今話題のインテグラルトレーニングと言われる物でガットでは限定ルールとして最も用いる練習法です。
この育成方法はすぐに結果が出る方法かといえば、ドリル練習と比べるとなかなか分かりづらい部分もありますが、長い時間をかけやって行くとその差は歴然として出てきています。
実際にガットの生え抜きの選手達がいい見本です。
継続すれば必ず結果が見えているという部分ではどれだけ根気よくやり続ける事が出来るか?また、その情熱を持ち続ける事ができるか?
将来に向けて色々な選択肢はあるが、一緒に努力し共に戦いたい!!
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