一般社団法人 gatt futsal school（ガットフットサルスクール）

更新日：2016年3月20日

JAPAN CUP の全国決勝大会が名古屋であった。

6年生最後の大会で全国大会という名のつく大会で1回は優勝したかったので、俺自身すごく気合が入っていた。

感情が高ぶりすぎて行きの車運転中に涙したくらいだった。。。
みんな寝てて気がついねなかったから良かった。だから、自分を抑えることに必死だった。

その期待とは裏腹に試合の入り方がすごく緩くて締め直したけど

チームとしての一体感や結束し強固な状態なくゲームが流れていった。

試合的にもなんかバタバタしたゲームでいつものように落ち着いたボール運びができることが少なかった。

先日卒業式を迎えテンションもMAXに上がって進路もそれぞれがバラバラになり目標も違う様になる中でフワフワした心理状態だった。

自分自身彼らのそういう気持ちを収集することが出来ず試合に入った事もあり

2勝1敗で予選敗退という残念な結果に終わってしまった。

今回の6年生に関しては自分自身が今まで育ててきた中で一番レベルが高いフットサルが出来ていた時もあり本当に期待していたので、力を発揮できない状態で負けることに本当に苛立ちを覚えた。と、同時にどうしたら力が発揮できるか？試行錯誤の日々だった。

今辿り着いている答えは
『勝負に対してハングリーになる』
日々の練習の時から常に勝負し勝つ事にこだわってやらなければいけない。
『俺がなんとかしてやる！』
という強い意志を持った選手になる事

もうひとつは
『感情を爆発させる』
秘めた闘志なんていらない。その感情を相手にも仲間にも伝えその魂でぶつかる。

ものすごくプレッシャーのかかる場面で力を発揮できる選手はそういうメンタリティーを持った選手。
緩い中でお山の大将的な事をやっていては上に行った時に全く通用しない。

だからこそ、そういうメンタル的な事が今彼らにとって必要な事だと思う。
持ってる力を発揮できない事は持っていないと同じ
そういう事をもっと掘り下げて伝えて発揮できる様に持っていく事が自分自身の大切な役割だ。

今年の6年生は本当に期待していただけにものすごく残念な事が多かったし、その分自分自身も学ぶ事の多々あった。
これからどんな道に進もうともここでやった事がベースとなる。そんな中で少しでも俺の言ったことが頭に残っていて実践できる様になってさらにレベルあげてくれているということに期待したい！

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