更新日:2016年11月17日
こんばんは田中コーチです。
僕は、仕事柄、高齢者のリハビリテーションに関わっています。例えば、高齢者の座っている姿勢にはじまり、立っている姿勢、歩いてる姿勢を見て姿勢の修正をハンドリングやコーチングにて行っています。
姿勢が猫背だったり、頭が下を向きながら歩いたりすると、すぐ転倒、こけてしまうんですね。頑張って足腰の筋肉を鍛えたとしても、姿勢が悪いと、鍛えた筋肉をしっかり使えずに転倒してしまうんです。不思議ですね。
最近のサッカー、フットサルをしている小・中学・高校生を見ていても、姿勢が猫背だったり、頭が下を向きながら歩いたりする子をたくさんみます。必ずその子は、マッチアップの際、すぐこけて、相手にボールを取られてしまいます。
日頃、無意識下で猫背で、下を向いて歩いている子が、サッカー、フットサルの時だけ、ボールを取られないために頭を上げて、胸を張って〜と姿勢を意識しても無理があると思います。特に姿勢を良くするための筋肉は持久力を必要とする筋肉なので、日常生活から使ってないとすぐバテてしまうからです。
人間は大半は無意識下で生きる生物なので、日頃の、ご飯を食べる時やテレビを見ている姿勢、何気無く歩く時の姿勢から、頭を上げて、お腹に力を入れて胸を張って〜と良い姿勢をとることを意識して、無意識下でもできるようになることは、サッカー、フットサルで簡単に倒れないために必要なことの一つだと考えます。
ブラジルやスペインでも小・中学・高校生の世代の子をプレー中、プレーしていない日頃の生活での姿勢を見てましたが、姿勢の悪さは日本が一番な気がします。猫背で頭が下を向いた選手を見てもカッコ良く見えないし、強そうにも見えないですよね。頭を上げて、お腹に力を入れて胸を張ってる方が意外と強そうに見えますよ!本気でフットサル、サッカーが上手くなりたい人は日頃の生活での姿勢も見直してみてください。
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